回答した専門家
齋木 拓 鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師/柔道整復師
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー 日本赤十字社 救急法救急員 健康運動実践指導士
1ヶ月間リハビリに通っていたが、突如手が痺れだした方の場合
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Q.質問
交通事故による腰痛の為、リハビリに通いました。
一ヶ月通い良くなったので、リハビリをやめましたが、昨日から、手が痺れだしました。
事故によるものかもわかりませんが、事故の保険で対応できるのでしょうか?
できたら、保険で神経を見てもらいたいのですが、事故から一ヶ月経過した後に違う部位の診察を保険で出来ないのでしょうか?
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A.専門家の回答
このケースの場合、手の痺れに関して事故の保険(自賠責保険)での治療は難しいです。
一度治療を終了している状態では、交通事故による症状として治療を再開または開始することは困難と思います。保険会社さんに相談してみるといいでしょう。
また手の痺れはアクシデントなく日常生活で徐々に症状が出てくることもあります。そのため交通事故による症状として特定が難しいです。
ご自身の健康保険であれば整形外科のリハビリ施設や整骨院・接骨院での治療が可能です。その場合にはご自身でも治療費の一部負担が必要になります。
自賠責保険は事故後6ヶ月の期間、治療費や通院費など治療にかかった費用を負担してくれる制度です。基本的に事故後6ヶ月の時点で症状が残っていても、「症状固定」となり自賠責での治療は終了になります。その後、痛みが残っているものに関してはご自身の健康保険を使って改めて治療していただきます。
事故が発端で生じた痛みに対してご自身で治療費を負担することに納得されない方は大勢いらっしゃいます。ですが制度として決まっていることなので病院や接骨院では費用に関してどうすることもできません。納得できない場合はご自身で保険会社さんに相談をお願いします。
後遺障害の申請の為、MRI検査を受けた方の場合
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Q.質問
追突事故(当方過失0:10)を起こされ、現在はひどい肩コリと腰痛、左側のおしりから左大腿部にかけての疼痛があります。時速50Kmでノーブレーキで追突されました。
総治療日数:310日 実治療日数:153日
後遺障害の申請を考え、MRIの検査を受けました。治療先の病院(街医者)にはMRIの設備がないため、保険屋を通じて医師に紹介状を書いてもらい検査をしたところ、腰部C6~C7の椎間板に黒い変色がみられ、老化によるもので事故とは直接関係がないと診断を受けました。
事故以前は腰痛がありませんでした。事故後、体幹を屈曲するたびにひどい腰痛。数分として立位や座位を保つこともできません。なにより左側のおしりから左大腿部にかけての疼痛があります。
保険屋からはまだ連絡がありませんが、診断書をみて、事故によるものではないと分かり今後の治療に影響はありますか?
治療費を払い戻すよう言われるのではないかと心配しています。MRIを受けた病院は、保険屋の紹介ではなく、かかりつけの医師に紹介してもらった病院です。表現がわかりづらくてすみません。
事故以前は腰痛がありませんでした。事故後、体幹を屈曲するたびにひどい腰痛。数分として立位や座位を保つこともできません。なにより左側のおしりから左大腿部にかけての疼痛があります。
保険屋からはまだ連絡がありませんが、診断書をみて、事故によるものではないと分かり今後の治療に影響はありますか?
治療費を払い戻すよう言われるのではないかと心配しています。MRIを受けた病院は、保険屋の紹介ではなく、かかりつけの医師に紹介してもらった病院です。表現がわかりづらくてすみません。
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A.専門家の回答
レントゲンやMRIで骨に異常がなくても、交通事故による腰痛は交通事故の保険(自賠責保険)で治療ができます。今後の治療の中止と治療費の払い戻しはありません。
経年性による腰痛と外傷による腰痛の診断で判断が難しい場合はあります。 保険会社によっては経年性による可能性が強いと思っていても、一応後遺症の申請をすることもあります。
事故から2ヶ月後、急に腰が激痛で曲げられなくなってしまった方の場合
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Q.質問
2ヶ月前に車をぶつけられました。相手の一時停止無視で過失割合は9:1。
その際病院に行きました。首や腰に多少の張りや痛みを感じる旨を伝えたのですが、様子見という事で湿布をもらって終了しました。
その後は多少違和感は続くものの、生活に支障は無い程度だったので病院には行きませんでした。
ですが2ヶ月後の今日になって腰に激痛が発生し、腰を曲げられない状態になってしまいました。
事故の相手方の保険会社にその旨を伝えると、「2ヶ月も経っているので、事故との因果関係を感じない。診断書を自賠責(損保ジャパン)へ送り、事故との因果関係が認められれば、治療費などの対応はする。」との事です。
私としては、交通事故以外に腰痛の原因が見当たらないです。
事故から2ヶ月経ってこういう症状は発生するものなのか。
また上記ケースでは一般的に事故との因果関係は認められるものなのか。
他に保険会社との交渉の中で注意すべき点を知っていましたら教えて下さい。
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A.専門家の回答
実際に事故直後に症状がなくても2〜3日後に症状が現れることはあります。
ですが2ヶ月も期間が空いて出現した症状が、交通事故と関係することを証明することは難しいです。
また日常生活の中で生じた腰痛に関しても本人にはっきりとした原因がわからないケースがほとんどです。
その腰痛の原因が経年変化による可能性もありますし、過去の既往歴かもしれないですし。
事故当初から多少の自覚症状があったのであれば、可能な限り治療のために通院をしていて、そのなかでの症状の悪化であれば、医師も説明のできるだろうし、保険会社も理解してくれると思います。
事故でむちうちと診断され、事故から3週間後から腰も痛みだした方の場合
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Q.質問
現在交通事故から5週間たっています。
交通事故から3日位たって首が痛くなり、病院に行ったところむち打ちと診断されました。
その後、何回か病院に行っていたんですが、首の痛みしか伝えていません。ただ、事故から3週間程度たったときから腰に軽い痛みが出てきました。
すぐ治るだろうと思ったのですが日に日に痛くなる回数が増えて、座ったり寝ていると辛いです。
痛みが出てきたのが3週間ですし、5週間経って実は腰も痛くなったと言っても、交通事故との因果関係がわからないですし、慰謝料目当てじゃないのかと病院の先生に信じてもらえないような気がします。
そこで質問ですが事故によるむち打ちは時間がたってから出ましたが、事故による腰痛で3週間たってから出る痛みは信じて貰えるものでしょうか?
事故からずっと安静にしていたので他に腰痛になる要素はないんです。
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A.専門家の回答
実際に事故直後に症状がなくても2〜3日後に症状が現れることはあります。
例えば、現在の腹痛を3週間前に食べた生カキが原因と証明することは困難です。
これと同様に感じている症状が事故との関係性が他者が見ても判断できる状態でなければ、交通事故のケガとして治療をすることはできません。
また腰痛とは全て原因がはっきりしているものではなく、経年変化、筋肉の衰え、アクシデント、その他の機序によって引き起こされます。
むしろ長期間安静にしていたことで筋力が弱くなっているため、日常生活がきっかけで痛みが生じたということも言えます。
健康保険を使った医療の現場では一番直近の原因を、その症状の原因と捉えることがほとんどです。もちろん過去の既往も重要な情報になります。
ですがそれは自己負担があるからと言えることでしょう。
交通事故の治療の場合は、「患者さん」と「医師(医療機関)」、「保険会社」の3者がいるので、3者とも理解できるよう説明がつく状態でないと治療費の支払いができない仕組みになっています。
交通事故に遭ってから、腰痛で椅子に座ることが困難な方の場合
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Q.質問
交通事故にあってから仕事で椅子に長時間座っていたら腰が痛くなります。
休憩は1時間に10分とっておりますが、背もたれなしの椅子なら1時間で我慢出来なくなります。
これって交通事故の後遺症として考えられるんでしょうか?
日常生活をしているのはなんの問題もありません。椅子に座っていると痛みます。
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A.専門家の回答
後遺症ではないとする根拠は見つかりませんが交通事故に遭ってない人でも、同じ姿勢をつづけていれば腰だけではなく首や肩など他の部分が痛くなる・違和感が出る可能性はあります。